看護師は「高収入で安定」と思われがちですが、実はお金に悩む看護師は少なくありません。
私もその一人です。
30代、独身、都内で夜勤をこなしながら働く看護師として、毎月の手取りはそこそこ。でも、お金がなぜか貯まらない。将来が不安。
そんな現実と向き合い、行動を始めました。
この記事では、「看護師のお金の悩み」「将来への不安」「私が実践している対策」をまとめます。
同じように不安を感じている方のヒントになれば嬉しいです。
看護師は手取りが多いはずなのに、お金が残らない理由
看護師の平均年収は約500万円以上と言われますが、実際にお金が貯まらない人は多いです。理由としては…
- 夜勤による不規則な生活で外食・デリバリーが増える
- ストレス発散のために買い物が増える
- 勤務に必要な持ち出し費用(交通費、学会など)も意外と多い
私も毎月25〜27万円の手取りがあっても、気づけば貯金は1万円以下…。
「え、こんなに働いてるのに?」と、愕然としました。
30代独身ナースが感じるお金の不安とは?
特に30代以降になると、将来のお金に対する不安がぐっと増します。
- 40代になっても夜勤ができるか不安
- 結婚や出産が未定のまま老後に突入する恐怖
- 一人で親の介護も…?
- 看護師の仕事を続けられなくなった時の備えは?
**「このままで大丈夫なのか?」**という漠然とした不安が、常に頭をよぎります。
看護師だからこそ抱えがちなお金の悩み
以下は、私を含め多くの看護師が抱えているお金の悩みです。
悩みの種類 | 内容 |
---|---|
貯金ができない | 収入が多くても支出が多く、計画的に貯められない |
年金・退職金が不安定 | 転職や非常勤勤務が多く、老後資金が見えにくい |
投資・資産形成の知識がない | 貯金以外の選択肢が分からず、始めるのが怖い |
情報が少ない | 看護師特化のマネー情報が少なく、周りと話しづらい |
私が実際に始めた3つのお金の対策
1. 支出の見える化(家計簿アプリ活用)
まず取り組んだのが「お金の流れを把握すること」。
マネーフォワードMEで支出の可視化することが大切です。
私自身、何かにつけて「ご褒美」の項目が多く外へ行くと必ず1万以上の出費がありました。
例えばですが、
「この服かわいい。買っちゃお」「せっかく、きたしこれくらいケチりたくない。」「帰りにスタバに行ってお茶しよ。」
みたいな感じで小さな出費で本当にほしいものかもわからない出費が多かったです。
看護師はあるあるなのかなとも思います。特に夜勤明けは無駄なご褒美が増えるので注意が必要でした。
2. 新NISAで資産形成スタート
看護師でもできる資産形成として、少額から始められる新NISAを活用中。
- 新NISA:月5万円〜インデックス投資(楽天証券)
- 日本株投資:気が向いたときに、暴落時の安いときに株主優待、配当金が欲しくて投資しています
- ビットコイン:仮想通貨やってみたら?的な感じで初めて20万ほど7年前に投資しました
最初はわからなすぎて、日本株から知っている会社を30万程度買うことから始めました。
下落相場に見舞われて半分にお金が減ったりして投資を辞めたいと何度も思いましたが、とりあえず足掻いて今の投資に落ち着きました。
「時間を味方につけてコツコツ増やす」ことに、今は安心感を感じています。
3. 生活レベルを上げずに暮らす
看護師は急に年収が上がる場面(夜勤専従、派遣など)があるため、生活レベルを上げやすい職業です。
→ 私はあえて「ミニマルな暮らし」を心がけました。
・物は減らす(最低限で暮らす)
・格安SIMへ乗り換える
・家賃を少し下げる
・不要なサブスクを解約
など、固定費をコントロールしています。
と上手に言えばこんな感じですが、私は2年続けての引越しを経験したことでミニマルな暮らしに変化しました。
引越しは物が多いと引越し料金が高くなるので、引越しをしたことを機にミニマリストになりました。
あとは部屋がいつも散らかっていて集中もできず、根本的にモノを減らせば片付けしなくていいのでは?とも思ったのがきっかけです。
【まとめ】看護師のお金の不安は、見直しと小さな行動で軽くなる
- 看護師は収入がある分、支出のクセや将来設計に目を向ける必要あり
- 「貯まらない」「将来が不安」と感じたら、まずは見える化+仕組み化を
- 投資も節約も、無理なくコツコツ続けられるやり方がベスト
お金の悩みは一人で抱えると苦しくなります。
同じような状況の看護師さんと、一緒に情報を共有して乗り越えられる場を目指して、このブログも更新していきます。