夜勤がしんどい、残業が多くてプライベートの時間がない。
子どもとの時間も取れなてずっと仕事をしている気がする。
こんな、働きかたを想像していなかった。
毎日、本当に本当にお疲れ様です。
仕事にも慣れて、責任あるポジションを任されることも増え、まさにキャリアの「中核」を担う時期ですよね。その一方で、 「今の職場の人間関係に疲れた…」 「夜勤や残業で、プライベートが全然ない」 「このままでいいのかな、と漠然とした不安がある」 「子育てや介護との両立が、正直しんどい」 そんな時に、「仕事辞めたい」という気持ちが頭をよぎることはありませんか?
私も呆然と今のままでは「やばい」こんな未来想像していなかった。
描いた未来とのギャップがありすぎて、他人と比べてしまい落ち込んでしまっていました。
もし、あなたが思い描いていた働き方と違い「辞めたい」と感じていることは誰しもあることです。むしろ、今の働き方を見直し、あなたがもっと輝ける場所を探すための大切なサインです。
次へのステージへ向けて、私が実践したことをまとめていきます。ぜひ参考にしてみてください!
【ロードマップ】看護師の働き方を考え直す
なぜ「看護師を辞めたい?」その心の声に耳を傾けて
漠然と「辞めたい」と思っていても、その原因は人それぞれです。少し立ち止まって、あなたの心の声に耳を傾けてみませんか?
- 何に一番疲れていますか? (長時間労働?人間関係?責任の重さ?)
- 「こうだったらいいのに」という理想の働き方は? (週何日?日勤だけ?残業なし?)
- 看護師の仕事自体は好きですか? (看護そのものは好きだけど、環境が合わない?)
- お金の不安があって仕事を続けないといけない?(いくら必要?)
- ライフステージの変化はありませんか? (結婚、出産、育児、親の介護など)
これらの問いに答えることで、あなたの本当に求めているものが明確になり、次の一歩が見えてきます。
私の場合は、お金の不安の不安があって辞められなかったのと、
働き方としては週3〜4くらいの気軽な働き方がいいなと思っていました。
正社員の委員会活動や残業は絶対にしたくないって思っていました!
「辞める」だけが選択肢じゃない!看護師だからこそ広がる働き方
「辞めたい」と考えても、いきなり退職するのは不安ですよね。でも、今の職場にしがみつく必要もありません。看護師は、豊富な経験と高いスキルを持つ、非常に市場価値の高い存在です。「辞める」以外の選択肢が、驚くほどたくさんあるのです。
1. 働き方を「変える」という選択肢
- 勤務日数・時間の調整: 正社員からパート・アルバイトへの切り替え、時短勤務、夜勤なしの部署への異動など。まずは現状の職場で相談してみるのも手です。
- 異動・部署替え: 病棟勤務から外来、手術室、透析室、健診センターなど、部署が変わるだけで仕事内容や人間関係、残業状況が大きく改善されることがあります。
- クリニックや介護施設への転職: 大病院の慌ただしさとは異なり、比較的ゆったりとしたペースで働けることが多いです。地域に根差した医療・看護にじっくり向き合えます。
- 訪問看護: 患者さんと深く関わりたい、自立性を高めたい方には魅力的な選択肢。直行直帰で柔軟な働き方が可能な場合もあります。
- 企業内看護師(産業看護師): 一般企業で従業員の健康管理を行う仕事。医療行為は少なく、規則正しい勤務時間で働けることが多いです。
2. 「単発・短期」で新たな可能性を探るという選択肢
「いきなり転職は怖い」「どんな職場が合うか分からない」そんなあなたにおすすめなのが、単発・短期の看護師バイトです。
- 様々な職場を「お試し」: クリニック、健診会場、イベント救護、訪問入浴など、多様な現場を短期間で経験できます。自分に本当に合う職場や働き方を見つけるヒントになります。
- スキマ時間を有効活用: 普段の休みの日や、数時間の空き時間を利用して働くことが可能。必要な時に必要なだけ収入を得られます。
- 人間関係のしがらみなし: 短期間の勤務なので、煩わしい人間関係に悩むことがほとんどありません。リフレッシュ感覚で働けます。
個人的にオススメは
1、今の職場で働き方を上司に相談する
2、単発のバイトで自分に合う仕事を探す
私が経験したことは上記2つなのでこちらは詳しく解説していきますね!
働き方を変えるために「今」できることにフォーカス
今の職場で働き方を上司に相談
悩みを相談することで自分の意思が固まるのでオススメです。
私自身、やりたいことを言語化することで描いていた未来を想像することができました。
- 「なんで働き方を考え直したい?」→リトミックを仕事にしてみたい
- 「どんな働き方なら時間を作れる?」→週3〜4で看護師しながら始めたい
- 「お金はどれくらい必要?」→月15万程度は手取りで確実にほしい
具体的に自分へ質問していき、言語化することで上司にも伝えやすくなりました。
あとは病院の方針もありますが、上司に伝えることでパートへ変更してもらえました。
単発のバイトで自分に合う仕事を探す
単発の仕事は新しい仕事を見つけるきっかけになります。
パートで今の職場で働き続けることもオススメですか、色々仕事を試してみることで自分に合った働き方を見つけることができました。
- 「どんな仕事だと楽しく働ける?」→デイサービス、健診、ツアー、イベント、保育園
- 「働く日数はどのくらいがいい?」→週3〜4位で8時間くらい
看護師の働き方はたくさんあるのですが、自分に何が合うかわからないのでバイトで試してみるのがオススメです!
病棟看護師で10年近く働いていると看護師は病棟看護師の仕事しか知らなかったですが、
単発のバイトは違った働き方が見つかる仕事がたくさんあるのでとりあえず1日経験していくことで自分らしい働き方へつながってきました。
あなたの「変わりたい」をサポートする味方を見つけよう
これらの働き方を探す上で、強い味方となるのが「看護師専門の転職エージェント」や「派遣会社」です。
- 非公開求人の紹介: 一般には公開されていない好条件の求人も多数保有しています。
- キャリア相談: 専門のコンサルタントがあなたの悩みを聞き、強みや希望を整理し、最適なキャリアプランを一緒に考えてくれます。
- 条件交渉代行: 給与や勤務時間、休日などの交渉をあなたに代わって行ってくれます。
- 情報提供: 職場の雰囲気や人間関係など、求人票だけでは分からない「生の情報」を提供してくれます。
一人で悩まず、まずはプロに相談してみることで、具体的な選択肢がぐっと広がります。
あなたの価値は、あなたが決める
看護師は、経験と知識が最も充実し、脂の乗った時期です。 「辞めたい」という気持ちは、決してネガティブなものではありません。それは、あなたが「もっと自分らしく、イキイキと働きたい」と願っている証拠なのです。
あなたの看護師としてのスキルと経験は、どこでも通用する素晴らしい財産です。その価値を、今の職場だけで限定する必要はありません。
少し勇気を出して、働き方を見直すための第一歩を踏み出してみませんか? きっと、あなたが心から「ここで働きたい」と思える、新しい場所が見つかるはずです。
さあ、あなたの未来のために、今こそ働き方を見直すチャンスです。